当記事では、スタ丼の発祥の店(西のスタ丼屋)でスタ丼をいただいたことを紹介しています。
豊田駅周辺の情報から逸脱してしまうのですが、多摩エリアのローカル飯であるスタ丼を紹介せずにはいられなかったので紹介させていただきます。
ネットでスタ丼を知り、一度は食べてみたいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず延び延びになっていました。
スタ丼といえばチェーン展開する「伝説のすた丼屋」が有名ですが、私はスタ丼というメニューの発祥の店であるサッポロラーメン国立店(西のスタ丼屋)のスタ丼を食べてみたいという思いが強かったのです。

天気はあいにくの雪模様。しかし、タイミングが合ったので雪の降りしきる中、スタ丼始まりのラーメン店、サッポロラーメン国立店(西のスタ丼屋)のスタ丼を食べに行ってきました。
雪の中を歩いてたどり着いた一杯
国立駅の南口から徒歩で向かったのですが歩道に雪が積もっていたり、雪が解けてシャーベット状になっていたりで転ばないように慎重な足取りになり、到着するまでに思った以上に時間がかかってしまいました。
ひらがなの「すた丼」が有名ですが、サッポロラーメン国立店(西のスタ丼屋)では「スタ丼」とカタカナで書かれていたということを訪れてみてわかりました。
スタ丼と言われてもわからない人もいるかと思いますので、スタ丼とはについて紹介します。
スタ丼とは

スタ丼とは豚肉とねぎをにんにく強めの醤油ベースのタレで炒めて茶碗3杯分くらいはあるんじゃないかと思うご飯の上に乗せたボリューム感たっぷりな丼ぶり料理で、国立市(くにたちし)や国分寺市などの東京多摩エリアで人気のご当地メニューです。
現在ではチェーン店展開もされて広がりを見せるすた丼ですが、すた丼の始まりは国立市にある創業1971年のラーメン店です。
サッポロラーメン国立店の店主が若者のために「安くておいしい料理を腹いっぱい食べさせてあげたい」という思いで作ったメニューがスタ丼でした。
スタ丼発祥の店 サッポロラーメン国立店の場所
〒186-0005 東京都国立市西2丁目10−4
スタ丼のレビュー

写真だと伝わらないかと思いますが、スタ丼のどんぶりに盛られたご飯の量がはんぱない量です。生卵とみそ汁がついてくるのは、前情報の勉強不足で知らなかったので予想外でうれしい。

どんぶりに盛られたご飯の量が食べきれるのか?と自分に問いかけることになります。

生卵をスタ丼の真ん中に落としていただきました。
にんにくの味が強めで肉と絡み合ってとてもおいしい。見た瞬間に量が多すぎと思ったデカ盛りのご飯の量もなんのその、気付いたら完食していました。
自分はいい歳ですが、とてもおいしくいただけました。若い時分にスタ丼に出会っていたら幸せだったろうな。などと勝手に思いながらの完食です。
おいしかったです、ごちそうさま。
まとめ
スタ丼は、国立市のラーメン店から生まれ、多摩エリアを代表するローカルグルメへと育った一杯です。
にんにくの効いたタレと豚肉、そして驚くほど盛られたご飯が特徴で、食欲をしっかり満たしてくれます。
今回訪れたサッポロラーメン国立店(西のスタ丼屋)は、まさにスタ丼の原点を感じられる場所でした。
雪の中を苦労してたどり着いた分、より一層おいしさが心に残りました。
ボリューム満点ながら最後まで飽きずに食べきれるスタ丼は、一度は体験してみる価値のあるご当地グルメだと思います。
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